2022年5月24日、寄付先団体『Pay it Forward』を通じて、カンボジアの子ども達に洋服を寄付させていただきました。
今回寄付を行った場所は、『Pay it Forward』が運営するプノンペン市内の孤児院3か所。それぞれの場所で行った寄付の様子について下記のレポートをいただきました。
① Cambodia Students and Children Found Organization 寄付の様子
ステミンチェイ地域に立地する孤児院。ここでは76人の子ども達が暮らしています。 施設には教室があり、施設で暮らす子どもや周辺に住む子どもに教育支援を行っています。
子ども達一人ずつの大きさに合った洋服を手渡ししました。可愛い洋服に目をキラキラさせ手を伸ばす子どもたちの様子です。
② National Borey for Infants and Children 寄付の様子
プノンペン国際空港に立地する障がい者施設。こちらでは160人の子ども達が暮らしています。 施設には、プレイルームやレクリエーションルーム、図書室があり子ども達がのびのびと暮らせるような施設となっています。
施設に暮らす子ども達が手芸品を作り、販売しています。「子ども達が自分達で作ったものを販売し、その資金で生活の一部に役立てる。」自立支援の一環です。
③ New Future for Children 寄付の様子
チェロイチョワー地域に立地する孤児院。こちらでは40人の子ども達が暮らしています。 施設には教室があり施設で暮らす子どもや周辺に住む子ども100人に教育支援をしています。クメール語と英語、パソコンを中心に教育しています。
施設にコンピュータールームがあり、子ども達がタイピングの練習をしています。パソコンを使う機会が増える社会に独り立ち出来るよう子どもの時から教育しています。
洋服をもらうためにきれいに整列していましたが、かっこいい洋服を見た瞬間、「それ、僕が欲しい!」と前のめりになり、一斉に手を伸ばし大興奮の子ども達でした。
今回も多くの子ども達に洋服を届けることができました。
今後とも『Pay it Forward』を通じ、支援の行き届かない施設に少しでも力になれるように洋服を寄付していけたらと思います。
寄付先団体:Pay it Forward
利他心の醸成によって、継続可能な社会経済の実現を目指すNGO団体。孤児院支援・教育支援・社会貢献活動の企画や運営をメインに活動している。
また先進国から、今後成長を遂げる国へ物資やサービスの提供も行う。それらを通じ、先進国へ心の豊かさの気づきを与えている。
エコランドファンド(https://www.eco-kaishu.jp/events/)